カイロプラクティックは100年ほど前にアメリカ人のD.D.(ダニエル・デビッド)・パーマーにより創始された手技療法です。背骨を正常な位置に戻すことにより、人間の自然治癒力を最大限に発揮させるヘルスケアです。
当時、新興勢力であるカイロプラクティックは、西洋医学界の強い権力から激しい非難と政治的弾圧をうけましたが、その治療効果が科学的に証明され、医師とほぼ同等の資格として扱われるようになりました。
アメリカを中心とした先進諸国では、西洋医学に次ぐヘルスケアとして発展しています。
薬や器械、針・灸などを使わず、主に「手」のみで行なう治療法を「手技療法(しゅぎりょうほう)」といいます。カイロプラクティックは素手で治療し、道具は補助的にしか使いません。
代表的な手技療法には整体があります。
整体は日本で生まれたもので、様々な流派の治療法があり、主に筋肉に対して調整する場合が多いようです。
カイロプラクティックはアメリカで考案された療法です。おもに骨格や神経のバランスを調整を行い、人間が本来もっている自然治癒力を回復させ身体の機能を整えるものです。したがって整体と同じ治療法ではありません。
カイロプラクティックの効果として、まず第一にあげられるのは筋肉や関節の痛み改善です。具体的に背中の痛みや腰痛、肩こり、頭痛などがあげられます。特に腰痛では、カイロプラクティックのほうが西洋医学より治療効果があるという論文がいくつもあるほどです。
また、神経の働きを整える効果もあげられます。神経は、脳と身体を結ぶ配線コードのようなもので、神経の働きを整えれば身体の働きも整います。女性に多い冷え性や生理痛などにも効果的です。
もう一つが自然治癒力を高める効果です。いろいろな症状の予防になります。
